2020年01月13日
山田長政の『メナム河の日本人』の舞台公演。

タイ王国大使館、静岡日タイ協会 後援
日本とタイの交流の架け橋となった
静岡出身の偉人・山田長政の波乱万丈の生涯を描く
『メナム河の日本人』演劇公演のご案内
公演詳細
SPAC 秋→春のシーズン#5『メナム河の日本人』
作:遠藤周作 演出:今井朋彦
出演:阿部一徳、大内智美、大高浩一、奥野晃士、加藤幸夫、小長谷勝彦、佐藤ゆず、
たきいみき、林大樹、布施安寿香、三島景太、山本実幸、吉植荘一郎、渡辺敬彦
会場:静岡芸術劇場(〒422-8019 静岡市駿河区東静岡 2-3-1(グランシップ内))
※JR東静岡駅から徒歩3分


◆作品あらすじ
重苦しい暑さに満ちた王都アユタヤでは、死の床にある王の後継者をめぐり、残忍で
隠微な争いが繰り広げられようとしていた。日本人傭兵隊長である山田長政は、
この混乱に乗じて自らの理想を実現しようと野心を燃やす。しかし、王宮や日本人町の
実力者たちは、長政を利用しようと策略を巡らせ...。禁教の嵐が吹き荒れる日本への
帰国を目指す神父・ペトロ岐部との出会いを経て、長政がたどり着く先とはーーーー。
◆一般公演<全 7 回> 各日 14 時開演
2 月 15 日(土)、16 日(日)、23 日(日・祝)、24 日(月・休)、
29 日(土)、3 月 1 日(日)、7 日(土)
◆中高生鑑賞事業公演(*は一般販売のお席もございます(枚数限定)。
詳細は SPAC チケットセンターまで。 )
2 月 18 日(火)10:30、19 日(火)13:30*、26 日(水)13:30*、27 日(木)13:30
*、28 日(金)13:30、
3 月 3 日(火)13:30*、4 日(水)13:30、5 日(木)13:30、6 日(金)13:00、
9 日(月)13:30、 10 日(火)14:00、11 日(水)18:00*
◆作品の魅力
① タイと日本の架け橋となった英雄・山田長政の波乱万丈の人生を描いた歴史活劇
駿河国(静岡)出身の山田長政は、江戸時代の初めに日本を離れてアユタヤ王朝(タイ)に
わたり、軍事指導者、貿易商として飛び抜けた才覚を発揮した。当時(17 世紀初め)の
アユタヤは国際的な都市で、日本からも商人や迫害を逃れてきた切支丹などが移り
住み、最盛期には 3,000 人の日本人が暮らしていたという。山田長政は王宮からの
信頼も厚く、日本人傭兵部隊の隊長として活躍した。本作は、長政がアユタヤ王宮の
後継者争いの中で活躍する様を中心に、彼を取り巻く人々の人間ドラマも鮮やかに
描いている。


左上=静岡市馬場町通りの長政銅像 右上=静岡浅間神社に奉納された長政の軍船

②キリスト教文学で知られる作家・遠藤周作の隠れた名作
作者の遠藤周作は『沈黙』や『深い河』といったキリスト教文学で有名だが、実在の
人物を創作した歴史物も書いている。遠藤とタイ・アユタヤの出会いは 1971 年。
執筆のための中東旅行からの帰路、偶然訪れたアユタヤで山田長政と王宮の歴史を
知り、その生き様に惹かれたという。本作に登場する山田長政や、ローマからの帰路
アユタヤに立ち寄った神父・ペトロ岐部は、その後発表された小説『王国への道』でも
繰り返し描かれ、その人物造形には遠藤周作が探求する「日本人」や、「信仰」につい
ての問題も投影されている。
③演出は文学座所属の人気俳優・今井朋彦!
今井朋彦は舞台の他に映画やテレビでも活躍する実力派・人気俳優(NHK 大河ドラマ
『真田丸』や TBS ドラマ『メドン・ド・ポリス』などにも出演)。SPAC での演出は、2010年
・13 年に上演し深い感動を呼んだ
『わが町』に続き 7 年ぶり 3 回目となる。今井がオーディションで選んだ SPAC の実力派
俳優 14 人と、遠藤周作の隠れた名作を蘇らせる。
◆観劇のお申込み・お問合せ
SPAC 制作部 営業担当
E-mail:communication@spac.or.jp
電話:054-203-5730 FAX:054-203-5732
SPAC 公式サイト:https://spac.or.jp
◆静岡日タイ協会 E-Mail : shizunithai@gmail.com


静岡市葵区富厚里の山田長政保存会
日本とタイの交流の架け橋となった
静岡出身の偉人・山田長政の波乱万丈の生涯を描く
『メナム河の日本人』演劇公演のご案内
公演詳細
SPAC 秋→春のシーズン#5『メナム河の日本人』
作:遠藤周作 演出:今井朋彦
出演:阿部一徳、大内智美、大高浩一、奥野晃士、加藤幸夫、小長谷勝彦、佐藤ゆず、
たきいみき、林大樹、布施安寿香、三島景太、山本実幸、吉植荘一郎、渡辺敬彦
会場:静岡芸術劇場(〒422-8019 静岡市駿河区東静岡 2-3-1(グランシップ内))
※JR東静岡駅から徒歩3分


◆作品あらすじ
重苦しい暑さに満ちた王都アユタヤでは、死の床にある王の後継者をめぐり、残忍で
隠微な争いが繰り広げられようとしていた。日本人傭兵隊長である山田長政は、
この混乱に乗じて自らの理想を実現しようと野心を燃やす。しかし、王宮や日本人町の
実力者たちは、長政を利用しようと策略を巡らせ...。禁教の嵐が吹き荒れる日本への
帰国を目指す神父・ペトロ岐部との出会いを経て、長政がたどり着く先とはーーーー。
◆一般公演<全 7 回> 各日 14 時開演
2 月 15 日(土)、16 日(日)、23 日(日・祝)、24 日(月・休)、
29 日(土)、3 月 1 日(日)、7 日(土)
◆中高生鑑賞事業公演(*は一般販売のお席もございます(枚数限定)。
詳細は SPAC チケットセンターまで。 )
2 月 18 日(火)10:30、19 日(火)13:30*、26 日(水)13:30*、27 日(木)13:30
*、28 日(金)13:30、
3 月 3 日(火)13:30*、4 日(水)13:30、5 日(木)13:30、6 日(金)13:00、
9 日(月)13:30、 10 日(火)14:00、11 日(水)18:00*
◆作品の魅力
① タイと日本の架け橋となった英雄・山田長政の波乱万丈の人生を描いた歴史活劇
駿河国(静岡)出身の山田長政は、江戸時代の初めに日本を離れてアユタヤ王朝(タイ)に
わたり、軍事指導者、貿易商として飛び抜けた才覚を発揮した。当時(17 世紀初め)の
アユタヤは国際的な都市で、日本からも商人や迫害を逃れてきた切支丹などが移り
住み、最盛期には 3,000 人の日本人が暮らしていたという。山田長政は王宮からの
信頼も厚く、日本人傭兵部隊の隊長として活躍した。本作は、長政がアユタヤ王宮の
後継者争いの中で活躍する様を中心に、彼を取り巻く人々の人間ドラマも鮮やかに
描いている。

左上=静岡市馬場町通りの長政銅像 右上=静岡浅間神社に奉納された長政の軍船

②キリスト教文学で知られる作家・遠藤周作の隠れた名作
作者の遠藤周作は『沈黙』や『深い河』といったキリスト教文学で有名だが、実在の
人物を創作した歴史物も書いている。遠藤とタイ・アユタヤの出会いは 1971 年。
執筆のための中東旅行からの帰路、偶然訪れたアユタヤで山田長政と王宮の歴史を
知り、その生き様に惹かれたという。本作に登場する山田長政や、ローマからの帰路
アユタヤに立ち寄った神父・ペトロ岐部は、その後発表された小説『王国への道』でも
繰り返し描かれ、その人物造形には遠藤周作が探求する「日本人」や、「信仰」につい
ての問題も投影されている。
③演出は文学座所属の人気俳優・今井朋彦!
今井朋彦は舞台の他に映画やテレビでも活躍する実力派・人気俳優(NHK 大河ドラマ
『真田丸』や TBS ドラマ『メドン・ド・ポリス』などにも出演)。SPAC での演出は、2010年
・13 年に上演し深い感動を呼んだ
『わが町』に続き 7 年ぶり 3 回目となる。今井がオーディションで選んだ SPAC の実力派
俳優 14 人と、遠藤周作の隠れた名作を蘇らせる。
◆観劇のお申込み・お問合せ
SPAC 制作部 営業担当
E-mail:communication@spac.or.jp
電話:054-203-5730 FAX:054-203-5732
SPAC 公式サイト:https://spac.or.jp
◆静岡日タイ協会 E-Mail : shizunithai@gmail.com


静岡市葵区富厚里の山田長政保存会
Posted by 静岡日タイ協会-NO-2 at 10:47│Comments(0)